東京電力 配電柱装柱情報センター3

内容

 低圧ピンがいし(白色)  低圧引留がいし(白色)  低圧引留がいし(青色)  多溝がいし

  平型がいし  セラミック製樹脂がいし  都市型支持がいし  分割ねじ込みがいし

  玉がいし  井型がいし  低圧開閉器(低圧カットアウト)  低圧ターミナルボックス

低圧引込接続箱  電線ヒューズ  接続点チューブ  識別テープ(電圧)  識別テープ(系統)  

がいし低圧用

低圧ピンがいし(白色)

(右)は引留がいし白色(低圧本線電源用)で引留めています。

低圧線(動力)の引通支持がいしです。

(白色)は動力本線支持用です。

(青色)は接地線支持がいし(画像あり)です。

低圧引留がいし(白色)

白色(低圧本線電源用)

低圧本線動力引留

(ストラップと組み合わせ・・写真はイメージ)

白色(低圧本線電源用)と青色(低圧本線接地用・SV引込み用)があります。

低圧引留がいし(青色)

青色(低圧本線接地用・SV引込み用)

SVケーブル引込

白色(低圧本線電源用)と青色(低圧本線接地用・SV引込み用)があります。

多溝がいし

多溝がいし

DV線引込

低圧用DV線の引込に使用します。

平型がいし

平型がいしと引留フックです。

DV線引込

旧型の平型がいし(昭和30年代全盛・・今のより薄い)

低圧用DV線の引込みに使用します。

セラミック製樹脂がいし

セラミック製樹脂がいしです。

樹脂がいしは最近登場しました。

低圧用DV線の引込みに使用します。

都市型支持がいし

市型配電地区のSV線の鋼線支持がいしです。(あまりない)

分割ねじ込みがいし

このがいしは軒の接した長屋など連続で、数軒に引込む場合に使用します。

現在では新たに連続引込みはしないので、あまり見かけなくなりました。

ホームセンターで数百円でしたが・・何処に使うのでしょう??全然売れてなかった・・

玉がいし

全国津々浦々・・

玉がいしは鋼より線の絶縁に用いられているので、電力の他に

電話や情報通信設備等にも使用されています。

全国津々浦々・・メッセンと玉碍子ほどの最強コンビは他にはないでしょう・

井型がいし

玉がいしと同様の鋼より線の絶縁がいしで鋼より線30、45スケアは玉がいしを使用し

90スケアは井型がいしを使用します。

井型がいしは線の当たるところに鉛の当てがあります。

低圧開閉器(低圧カットアウト)

トランス2次側に設ける手動による開閉スイッチです。

300A、500A型と数種類あり。

最近簡素化により省略しています。

低圧ターミナルボックス

低圧本線がアルミ線の場合に接地相(線)に取り付け、引込線を接続します。

一部地域は電源相にも使用しています。

低圧引込接続箱

引込線接続用BOXでヒューズが入っています。

市街地など需要が大きい地域で採用されています。

電線ヒューズ(低圧キャッチ)

旧型は両端にリード線があり、それぞれ繋ぎ(本線と引込へ)ました。

新型は片側(本線)のみリード線があり、反対側(↑右)は直接引込を差込んで圧着します。

低圧本線と引込線の接続点に取付けるヒーュズです。

通常の設備(家庭)では、50Aのヒューズが付けられています。

接続点チューブ

引込線と需要家の接続部には黄色のチューブが入れてあります。

これは電力会社と需要家の設備の境を明確化にするための印しです。

チューブは黄色が電力会社(工事会社)施工で

赤色は引込み工事委託店施工を表します。

東京電力の文字入りです。

昔はトウデントウデン・・と連打してありました・・

黒いのは、ボルト型コネクター用カバーです。

識別テープ(電圧)

100Vの白テープの例・・100V々と小さな文字が入っています。

引き込線の両側(電柱、家屋)に巻く電圧識別テープです。

100Vは白200Vは赤を使用し、トランス二次側(低圧本線への立ち上がり)や

SVケーブルの本線などでも使われています。

識別テープ(系統)

二系統逆送用黄色のテープの例(写真はスパイラル使用)

信号機や開閉器操作電源など別系統(二系統逆送用)の電源識別用で主に

黄色のテープかスパイラルが使われています。


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