東京電力・簡素化された装柱1
近年設備が省略されたり、変更のあった装柱例集です。
(記事中の装柱品名については電柱装柱情報センターをご覧下さい。)
区分開閉器
従来型 簡素化
区分開閉器(気中開閉器)の変わりに高圧カットアウトが使われています。
これだと各相(電線1本ごと)ごとの開放(切り放し)となります。(区分開閉器は三相(3本線)一括開放)
追記
区分開閉器の簡素化柱ですが、調査(動向観察)の結果
一時的な高圧の仮引き込み(仮設)のみ対応しているようです。
写真撮影時、4ヶ所の簡素化を確認していましたが、すべて3ヶ月(最大6ヶ月)で
高圧の仮引き込みは撤去されました。
共にビル建設や下水道工事等の工事用仮設電源でした。
以上のことから、通常の分岐用開閉や需要家受電には使用しないようです。
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