電力連係
北陸電力JV東北電力
電力会社が異なる県境では、供給設備の関係で互いに電力連係(融通)をしている例があります。
今回は北陸電力の富山県朝日町と、東北電力の新潟県青海町の県境を見てみましょう。
東北電力の新潟県青海町側の装柱です。
配電線は富山側に引通しで行っていました。
この場所の県境は境川の橋になっていました。
北陸電力の富山県朝日町側の装柱です。
開閉器など機器が装柱されているので電力境はこの柱でしょう。
耐張がいしなど部材は東北電力の装柱品なので、装柱は東北電力で
左の耐張がいしに留まった電線までが北陸電力のようです。
開閉器の下部にはモールド変成器(高圧用電力計)がありました。
開閉器の負荷側に変成器があるので、電源は富山側(北陸)なんですね。
電力境では配電柱が両端末で電線がなかったりするので
必ず連係しているとは限りません・・このような連係装柱を見れてよかったです。
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