東京電力・新しい装柱8

近年設備が省略されたり、変更のあった装柱例集です。

(記事中の装柱品名については配電柱装柱情報センターをご覧下さい。)


配電制御の光通信

従来型の配電自動化開閉柱に異常電流検知器(SI)が新しく装柱されています。

異常電流検知器(のようなもの)は通信ケーブル付で各相に取り付けられています。

通信ケーブルは下部の小型の操作機器に入っています。

操作機器には従来型の結合器による高圧線の通信信号(配電搬送波)ではなく

すぐ上の電力系通信線のクロージャーに繋がっています。

おそらくこの通信信号は光回線を使用しているものと思われます。

東北電力等では配電制御を光回線で行っていますが東京電力では初めてです。

今後は配電自動化システムも配電搬送波より光回線が普及していくのでしょう。


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